中古スタインウェイピアノを選ぶ注意点 その2
- 5月6日
- 読了時間: 2分
Piano Carpe diemです。
前回は、中古スタインウェイピアノを選ぶ際に重要な「純正部品で修理されているか」についてお伝えしました。
今回は、もう一つの大切な要素である「ピアノ技術者(調律師)」に焦点を当ててお話しします。
ピアノ技術者の重要性
ピアノと長く向き合っていくうえで欠かせない存在が、ピアノ技術者です。
せっかく良いピアノに出会えたとしても、調整や整備を担当する技術者によって、その楽器の個性や魅力が大きく左右されることがあります。
特に中古のスタインウェイピアノは、新品以上にメンテナンスの影響を受けやすいため、技術者選びは非常に重要です。
新品と中古で異なる環境
新品のスタインウェイピアノの場合、メーカーであるスタインウェイ・ジャパン社から、社員または委託技術者の紹介を受けることができます。
これらの技術者は、日頃から直営店の展示ピアノや、コンサートホールで使用されるフルコンサートグランドピアノの調整・保守に携わっており、スタインウェイに触れる機会が非常に多いのが特徴です。
そのため、安心して任せられる環境が整っていると言えるでしょう。
また現在は、旧総代理店であった松尾楽器商会の技術部がスタインウェイ・ジャパンに移行しており、経験豊富な技術者が在籍している点も大きな強みです。
中古スタインウェイピアノで注意すべき点
一方で、中古スタインウェイピアノの場合は、多くが購入店に所属する技術者、あるいは外部から依頼された技術者が整備や調整を担当します。
そのため、新品のように一定の環境や基準が保証されているとは限りません。
中古ピアノを検討する際は、
どのような使用履歴があるのか
どのような修理・整備が行われているのか
そして、購入後のメンテナンスを担当する技術者は誰なのか
こうした点をしっかり確認することが大切です。
本日は、中古スタインウェイピアノを選ぶうえで欠かせない「ピアノ技術者」についてお話ししました。
次回は、「ピアノの使用履歴」という視点から、さらに注意点を掘り下げていきたいと思います。
本日もご一読いただき、ありがとうございました。





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