中古スタインウェイピアノを選ぶ注意点 その1
- 4月24日
- 読了時間: 2分
Piano Carpe diemです。
前回は、「中古スタインウェイピアノの危うさ」と題して、中古スタインウェイピアノを選ぶうえでの難しさについてお話ししました。
今回からは、数回に分けて中古スタインウェイピアノを選ぶ際に知っておきたいポイントをお伝えしていきます。
なお、今回の内容はスタインウェイに限らず、他メーカーの中古ピアノにも共通する部分があります。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
注意点 1
純正部品が使用されて修理されたスタインウェイピアノか
スタインウェイピアノは、およそ12,000点にも及ぶ部品によって構成されています。
一つひとつの部品は小さなものであっても、音色やタッチ、耐久性などスタインウェイに関わる大切な要素です。
もし純正ではない部品が使われている場合、そのピアノ本来の性能や個性が損なわれてしまう可能性があります。
スタインウェイの純正部品は、誰でも自由に入手できるものではありません。
一般的には、スタインウェイ社の日本法人であるスタインウェイ・ジャパン社(SJL)が修理を行う場合、または特約店契約を結んでいる販売店、指定技術者などに供給されます。
スタインウェイ社の公式な考え方として、指定外の部品を使用して修理されたピアノは
「たとえロゴが入っていても本来のスタインウェイ」とは言えない、という姿勢を示しています。
これはスタインウェイだけではなく、どのメーカーにとっても大切な考え方だと私は思います。
購入を検討する際に確認したいこと
中古スタインウェイピアノをご検討される際は、ぜひ次のように質問してみてください。
このピアノには純正部品が使用されていますか?
どの部分を、いつ、どのように修理しましたか?
修理や整備を担当した技術者は普段どの程度スタインウェイピアノの修理をおこなっていますか?
こうした質問に丁寧に答えてくれるお店は、信頼できる可能性が高いと言えるでしょう。
次回は、スタインウェイピアノ選びで非常に重要な存在である「ピアノ技術者」についてお話ししたいと思います。
Piano Carpe diemでは、これからもスタインウェイピアノについて、元営業の視点からコラムを発信してまいります。





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